小豆島には、私のアトリエがあります。
2009年から借り受け、自分で改装し続けています。

このアトリエは、梅の小屋と呼ばれています。
そう名付けたのは、画家の榎倉省吾氏です。
榎倉省吾氏は、晩年、東京からここに移り住みました。
榎倉省吾氏は、榎倉康二氏の父です。
榎倉康二氏は、私の恩師であるという縁です。
ご遺族の好意で、「管理」という形でお借りしています。

このアトリエとの関わりは、私にとって、とても大切なものです。
これまでの記録を、ここにアーカイブしていきます。

 

梅の小屋料理

梅の小屋で作った料理をご紹介します。 梅の小屋では、お釜、七輪、ダッチオーブンなどを使って料理をします。 その中でも定番となった料理から。 まずは、鶏がらのスープ。鶏がら、ネギ、生姜、有れば豚骨や魚の…

梅の小屋・スローライフ

先代、榎倉省吾氏の生活スタイルと大きく変わったのは、薪による煮炊き生活です。梅の小屋では、(時々ガスを使う以外はほとんど)薪と炭による炊事、風呂生活を送っています。 七輪、お釜、囲炉裏、そして五右衛門…

近況報告2022.11

近況をご報告します。 「悲しみのカーテン」は旅立って行き、梅の小屋は一段落しました。 朝は、七輪でお湯を沸かすところから始まります。 最近になって、周りの木が屋根を覆うようになってきました。かなり大き…

改装-後半

2010年、年初から始めた改装工事は、半年を経過しました。 時間を見つけては泊まり込み、自前で工事を行ったため、改装費用はとても安く済みました。 ただ、時間は掛かりました。 後半になってようやく、落ち…

改装-前半

2010年より、改装工事を開始しました。 まず、部屋の物を整理し、部屋を空っぽにしました。 何を残して、何を処分するか、悩みました。残っているものは、先代の思い出のものばかりです。 ただ、10年ほど締…

始まり・2009

梅の小屋を、私が「管理」することとなるきっかけは、不思議な縁でした。 私は、祖父の家をアトリエとして改装して使っていましたが、親族一同にそこを追い出されました。原因の多くは遺産処理らしいのですが、大き…

梅の小屋通信

2011年5月、「梅の小屋通信」を発行しました。 発行に関して、妻にはとても協力してもらいました。感謝しています。 梅の小屋での改装作業が、2011年には(一応)終了したというタイミングで、記事を発行…