小豆島には、私のアトリエがあります。
2009年から借り受け、自分で改装し続けています。
このアトリエは、梅の小屋と呼ばれています。
そう名付けたのは、画家の榎倉省吾氏です。
榎倉省吾氏は、晩年、東京からここに移り住みました。
榎倉省吾氏は、榎倉康二氏の父です。
榎倉康二氏は、私の恩師であるという縁です。
ご遺族の好意で、「管理」という形でお借りしています。
このアトリエとの関わりは、私にとって、とても大切なものです。
これまでの記録を、ここにアーカイブしていきます。
屋根塗り替えと、受け継がれたもの
前に屋根を塗ってから、15年。人に任せるわけにもいかないので、自分達で塗る。さび落とし、錆止め、コーキング、本塗りと行うと、それなりの作業量。15年前との体力の違いを痛感。 妻も手伝う 梅の小屋には、…
近況報告 2023.7
梅雨にしても、大雨になることの多いこの頃です。 梅の小屋は通気性抜群なのですが、激しい雨が続くと、五右衛門風呂やお釜の焚口に、雨が流れ込んでしまうのです。 梅の小屋の重要なインフラなので、壁のひびや、…
榎倉康二氏の、美術書掲載文をFecebookにアーカイブした理由
扉写真は、梅の小屋にあった、榎倉康二氏の作品掲載紙一覧 以前、榎倉康二氏の、美術書掲載文をFecebookにアーカイブした理由をお伝えします。 榎倉省吾氏も、榎倉康二氏も、著名な美術家です。「梅の小屋…
梅の小屋・スローライフ
先代、榎倉省吾氏の生活スタイルと大きく変わったのは、薪による煮炊き生活です。梅の小屋では、(時々ガスを使う以外はほとんど)薪と炭による炊事、風呂生活を送っています。 七輪、お釜、囲炉裏、そして五右衛門…
近況報告2022.11
近況をご報告します。 「悲しみのカーテン」は旅立って行き、梅の小屋は一段落しました。 朝は、七輪でお湯を沸かすところから始まります。 最近になって、周りの木が屋根を覆うようになってきました。かなり大き…