赤い迷路
鉄、布、その他
東京芸術大学資料館
1997.2

螺旋状に赤い布が張られ、その高さは周囲から徐々に高くなっていく。その間を通過していくうち、視覚は周囲から切り離され赤に侵食されていく。
全体設計
博士論文のテーマとして、様々な空間が連結した「迷宮」を考えた。設定が異なる部屋が繋がり、それぞれの物語を紡ぐというもの。終了展では、論文の一部を実現させた。

分解の部屋
アクリル板、アルミ、木
200cm×200cm×270cm
東京芸術大学資料館入口
1997.2

このインスタレーションは八枚の壁によって構成されている。一枚の壁は45度の傾きを持つ両面の鏡張りで、隙間は鏡と同じだけ開けられている。内部では、外と中の景色が混合する。

全体設計

連結壺 正三角形から、正十二角形までが、縦に連結した壺
歩行儀式 試作