2010年より、改装工事を開始しました。
まず、部屋の物を整理し、部屋を空っぽにしました。
何を残して、何を処分するか、悩みました。残っているものは、先代の思い出のものばかりです。
ただ、10年ほど締め切られた部屋を、開放的に、風通し良くすることは、生理的な結論でした。

2月
まず行ったことは、寝る場所の確保でした。2Fの畳を引っぺがし、ベニヤ板の床に張り替える作業を行いました。

妻の仕事場所も確保。景色はとても良いので、気分転換になったようです。

1Fでは、出来る限り、壁を無くすことにしました。まずは、サンドイッチ状に挟んでいる板を撤去し、柱を剝き出しにしました。

3月
押し入れを撤去したところ、大きな三角形の隙間が出来てしまいました。増築部分との隙間です。早速、何ものかが侵入し、食料をかじっているのを、翌朝発見。

床を張り終えました。形を合わせるのに、少々手間が掛かりました。

梁部分を、ベニヤ板で両側からサンドイッチして補強して、柱を出来るだけ抜いて行きました。今も、天井は落ちて来ていませんので、強度は保てたようです。

5月床、仕切り壁の次に、外壁を取り換えて行きます。まずは、台所。
水道、電気などインフラがある難しい場所なので、先に手を付けました。(ちなみに、電気工事士の免許取得も、この頃でした。)

内側の板を取ると、女王バチの部屋も見事な、スズメバチの巣が(既に引っ越し済み)。板でサンドイッチになった袋壁は、徹底的に排除することになりました。

外側の板は傷みがはげしく、撤去すると同時に、新しい壁面を設置していきました。窓のある箇所は、床から天井まで、壁面を撤去し、透明素材で採光することにしました。

改装-後半に続きます。